マユライズはピンポイントで部分塗りができる、スティックタイプ。
気になるポイントだけ集中的に塗布することが出来ます。
使うタイミングとして正しいのは、化粧水の前なのでしょうか?
それとも、スキンケアが終ったあとに使うほうがよいのでしょうか?
洗顔後は、何はさておき化粧水という人も多いでしょう。

マユライズは化粧水を塗る前と後、どちらのタイミングがより効果的なのか調べてみました。
目次
マユライズは化粧水の前に使うのがよい?
マユライズのメーカー(株式会社LIT INNOVATION)は、化粧水の前を推奨しています。
その理由は、化粧水や乳液などで肌に膜を張ってしまうとマユライズの有効成分が、肌の奥までしっかり行き届かないかもしれないからです。
とはいえ、化粧水後に塗ったからといって、その効果が著しく落ちてしまうということではなく、ほとんど違いはないようです。
毎日続けることが大切なので、洗顔後の化粧水の前か後かは、個人に合わせてストレスを感じない方でよいとのことです。
メーカーさんが言っていましたが、マユライズの使う手順としては、洗顔後の清潔な肌に一番最初に使うのがベスト。
なので
洗顔したらマユライズ
という習慣が一番おすすめです。
化粧水の成分が含まれているのがマユライズ
化粧水前か化粧水後か、それでも悩んでしまった場合に着目すべきは、マユライズの成分です。
マユライズには化粧水と同じ成分が含まれています。
このことからも化粧水の前後ならどちらでも大差はないということがわかります。
ただし、乳液の後になってしまうと、有効成分がお肌に浸透しにくくなってしまうので注意するようにしましょうね。
習慣的に化粧水の後は続けて乳液という人は、まずは、マユライズを塗った方が間違いないです。
マユライズに含まれる化粧水と同じ成分とは
マユライズに含まれる有用成分の中でも特に大切されているのが、肌のうるおい感を増やす働きの加水分解卵殻膜。
加水分解卵殻膜は鶏卵の卵殻膜を加水分解することで得られる希少性の高い成分で、一部の化粧水や乳液・シャンプーにも使われています。
卵殻膜は卵の殻の内側を覆っている薄い膜のこと。
卵を細菌から守ると同時に酸素を通す網目状の構造をしています。
卵殻膜は切り傷や擦り傷の患部に付着させると治りが早くなるとして、従来より民間療法にも使われてきたほどです。
マユライズに含まれる加水分解卵殻膜は、お肌の角質層に含まれる水分量を増やす効果もあるのです。
そのため眉毛が生える基礎となる肌の保湿能力を上げてくれます。
また加水分解卵殻膜は人間の髪の毛のアミノ酸組成とよく似た網目状構造をしているので、眉毛そのものの保湿にも助けになります。
そのほか、マユライズと化粧水が共通して含まれる成分として加水分解ケラチンがあります。
加水分解ケラチンは羊毛が原料となっていて、こちらの成分も人間の髪の毛と組成がとてもよく似ているのです。
そのため眉毛の水分量を増やす効果が期待できます。
お肌に対しては水分を保持し、うるおいや、しなやかかさを保ってくれるので化粧水の成分としてよく利用されています。

このようにマユライズに含まれる成分は、化粧水と共通しているところがあるのです。
まとめ マユライズの使うタイミング
マユライズも化粧水も、お肌の保湿効果という、お互いよく似た目的があるので
マユライズに含まれる成分は化粧水と共通しているところがあるというのがわかりました。
なのでマユライズの使うタイミングは、化粧水を使う前後、どちらで使用してもあまり変わりがありません。
ただし、乳液を使う前にマユライズを使うようにしましょう。
乳液は、お肌に膜を貼ってしまう効能があるのでマユライズの成分がきちんと塗布されたお肌の奥まで浸透しないことがあるからです。
・マユライズの使うタイミングは、化粧水の前後どちらでもOK(化粧水の前がなお良い)
・マユライズは乳液を使う前に使うこと
・洗顔後のきれいで清潔な状態で使うのがベスト